ボールがなくちゃ始まらない!サッカーボールの選び方

大人でもサッカーを始める人はたくさんいます。サッカーは有酸素運動と筋力強化にも役立ち、血圧を低下させる効果も期待できるという研究結果もあるので、若者だけではなく中高年も注目しているのだとか。

サッカーを見ているだけではなく自分でもやってみたいと思ったときに、まず必要なのはサッカーボールですよね。

サッカーボールにはどんな種類があるのでしょうか。 

サッカーボールは2種類

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サッカーボールには検定球呼ばれる、サッカー協会や連盟が決めている規定を満たしたボールがあり、公式試合では検定球を使うことが決められています。

検定球にはJFA認定球とFIFA認定球の2種類があります。日本国内で行われている試合ではJFAの検定球が使われています。子供から大人まで試合のときはこのボールです。

FIFAの認定球はJFAよりも厳しい国際基準を満たしたサッカーボールです。FIFAの認定球にはFIFA QualityとFIFA Quality PROの2種類があります。

 

また、サッカーボールにはサイズがあります。1~5号までありますが、主に1・2号は観賞用やサインボール用です。試合で使われるのは3~5号になります。

3号は小学校低学年以下、4号は小学生の試合用、5号は中学生以上となります。ずっと使えるのだから5号がいいだろうと子供用に選んでしまうとケガの原因にもなるので、年齢に合わせたボールを選びましょう。 

サッカーボールの選び方は?

自分にあったサイズを選ぶのが一番大切ですが、他にも丈夫であることが大切です。一般的に機械で作られたサッカーボールよりも手縫いの方が、耐久性があります。ただ、手縫いは縫い目が機械よりも少し隙間ができやすいため、雨の日は重くなるといったデメリットがあります。

試合には使用せず、運動不足解消や練習用としてなら機械縫いでも充分です。機械縫いの方が早く大量に作ることができるので、価格も安いのが魅力的です。

 

芝で行うときは天然ゴム製、土で行うときは合成ゴム製のサッカーボールが使用されます。天然ゴムは柔らかい芝でも跳ねるように造られており、合成ゴムは衝撃に強くできているので、固い土の上でも衝撃を吸収してくれます。

最近は白と黒のサッカーボールだけではなく、カラフルでデザイン性のあるものも増えてきていますが、見た目だけではなく使用する場所なども考えて選ぶようにしましょう。

 

サッカーボールの選び方がわかったら、ネットで買ってももちろんいいですが、実際に見てみる方がいいかもしれませんね。

お気に入りのボールを探してみてください!