どうしてお父さんは運動会で転ぶ?意外な理由があった
運動会でよくある親子リレーや父兄参加リレー。
毎年必ずと言っていいほど思いっきり転ぶお父さんっていませんか?
運動神経のよさそうなお父さんも転んでいますよね。実は理由があったのです!
運動会でお父さんが転ぶ理由
実は運動会でお父さんが転んでしまう理由は主に2つあります。
筋力が低下しているというのが大きな理由の1つです。普段ウォーキングやジョギングをしていても、短距離走は5~6倍もの負荷がかかるので、腰が下がり目線も低くなり、つま先が地面に当たり転んでしまうということがあります。
もう1つは、昔スポーツ万能だったお父さんによくあるのですが、早く走れるというイメージが先行してしまい、身体が前のめりになりバランスを崩して転んでしまうということがあります。
少し擦りむいた、あざになった、足をひねったくらいであれば、日常生活を送ることはできますが、中には骨を折ってしまったなんていうお父さんもいるので気をつけたいところです。
どうすれば転ばない?
子どもや家族だけではなく大勢の人に見られていますし、ケガもしたくないので、できれば転びたくないですよね。
まず全く運動をしないという人はいきなり鍛えるのもケガの元。普段の生活から少しずつ変えてみましょう。例えばエレベーターやエスカレーターを使っていたところを階段にしたり、長時間行わなくてもいいのでウォーキングやジョギングをしてみたりするだけでも違いますよ。また食生活にも気をつけましょう。食べ過ぎや飲み過ぎにも注意。バランスの良い食事を心がけましょう。
走るときはなるべく前を向いて太ももから足を上げることを意識しましょう。短距離走ですから、ダッシュの練習をしておくのもいいでしょう。
当日はしっかりと準備運動をし、くれぐれも家族にいいところを見せようと、全力疾走しないように気をつけましょう。
見た目や気持ちは若くても、身体がついていかないこともあります。自分のできる範囲で無理をせずいきましょう!
また転んでしまい、軽症で済んだからといって何もしないのはNG。筋肉が衰えている証拠なので、これを機会に運動不足を解消するべきです。
何もしないでいると、少し運動をしただけなのに、肉離れやアキレス腱断裂なんてことも!将来的に足腰が弱って、寝たきりになるのは嫌ですよね。
いくつになっても自分の足で歩けるように、日ごろから運動不足の解消に努めましょう。